沖縄の健康・長寿食 パパイアの
美味しく簡単に出来る家庭料理のレシピを紹介。

パパイヤ

 パパイヤといえば南国を象徴する果物ですが、沖縄では果物としてよりも野菜として食べられることの方が多いといえます。熟す前の青いパパイヤを利用し、チャンプルー(炒め物)、イリチー(炒め煮)、汁物、漬物などとして食べられます。パパイヤは蛋白質、ビタミン類、消化酵素などを多く含む健康食品として知られています。
果物、野菜としてだけではなく、ジャム、ゼリー、ドリンク類にも加工され、また、酵素を取り出して薬用とするなど多目的に利用されています。

パパヤーチャンプル
    (パパイヤの炒め物)

材料 4人分

  
	パパイヤ ・・・・・  800g
	にんじん ・・・・・  150g
	シメジ  ・・・・・  200g
	かまぼこ ・・・・・  150g
	シーチキン・・・・・   小1缶
	サラダ油 ・・・・・  大さじ5
	砂糖   ・・・・・  大さじ1
	塩    ・・・・・  少々
	コショウ ・・・・・     少々 
	ゴマ油   ・・・・・   少々
	醤油   ・・・・・   適宜

パパイヤ(野菜) 1kg
作り方
@ パパイヤ、ニンジンは皮を剥き、長さ6cm程度で太目の千切りにします。 パパイヤは切ったら3分位水に入れ、アク抜きをします。ざるに取り、水をよくきったら大さじ3杯半ほどの塩をふり強く押し漬けします。5から6時間で取りだし、流水で洗い、水気を絞りとっておきます。ニンジンは野菜カッターで細切りにし、シメジは一本一本にし石突きを切り落とし洗っておきます。シーチキンは油をきり、適度にほぐしておきます。
A まず、@のパパイヤを炒めます。このとき、一度に全部を炒めるのではなく、何回かに分けて炒めるのがパパイヤをより美味しくするコツです。炒め終わったら、容器に移しておきます。
B 残りの油を熱し、@のニンジン、シメジ、シーチキンの順で炒めます。火がまんべんなく通ったら、Aのパパイヤを加え、強火でサッと炒めます。塩、コショウ、ゴマ油、醤油で味を整えたら出来あがりです。